INTERVIEW #03

店長

松本 久嗣

2009年入社 愛知県立大学卒業

評価制度が明確。
入社6年目で店長に昇格しました。

就職活動で何社も内定をいただいた中で札幌かに本家を選んだのは、お客様のことを心から考えた一番正直な商売をしていると感じたから。また、評価制度なども明確で、頑張れば若くても店舗責任者になれるという話を聞いたからです。実際に、私も入社6年目に秋田店の店舗責任者(店長)に昇格しました。そして、2015年3月に新規出店が決まった際、立ち上げ責任者として参加。新店の立ち上げという大きな経験をさせていただきました。
店長の役割は、担当する店舗の予算作成や実行、店舗運営、お客様を増やすための営業活動、スタッフの管理など。営業で大切なのは、その地域に合わせた店舗運営をすること。そのため店長には、大きな裁量を与えられています。中規模のお店でも年間1億円を超える売上があり、調理・接客を含めて30人ほどが働いていますから、店長というよりは「社長」のような感覚で店舗を動かしていくことができます。

伝統を重んじつつ、
新たなスタイルに挑戦できる。

当社のお店には、地元のお客様はもちろん、観光客も大勢いらっしゃいます。特に最近はインバウンド需要が増加。外国からいらっしゃったお客様が7〜8割占める時間帯もあります。札幌駅前本店の店長は、20年くらい前から外国人旅行客の誘致に目を向け、旅行会社から依頼を受けてレストランを手配するランドオペレーターと強いつながりを構築。外国人のお客様へのアプローチに、積極的に取り組んできました。こうした地域の特性に合わせて柔軟に仕事ができる点が、当社の面白みですね。
立ち上げ店舗は、当社にとって初めてとなる「ショッピングモール内のお店」でした。独立型の店舗とは、さまざまな違いがあります。例えば、お客様が多い時には店内の共用スペースを活用する。ランチタイムに気軽に食べたいというお客様のニーズに合わせた1,000円台のランチを月替わりでお出しする。など、今までに無い戦略も考えないといけません。また、標準的な衛生基準よりさらに厳しい衛生基準が設けられており、こうした優れた点を全店舗に落とし込めるような発信も考えています。今後も、本社の営業本部と打ち合わせをしながら、店舗立ち上げ時に経験した独自の戦略を企画し、実行していきます。

結婚や子どもの誕生を、
全国の仲間が祝ってくれました。

新規店舗立ち上げ時に福岡那の川店から応援に来ていた接客スタッフと、縁があって結婚。子どもも生まれました。そんな私たちに、社長や副社長を始め、全国の店舗で働く仲間がお祝いの言葉をくださったことを強く覚えています。普段は離れた場所で仕事をしていても、仲間のことを考えて、大切にしてくれるアットホームな社風。それこそが、札幌かに本家の良さだと思います。
将来の夢は、これまでお客様から長年支持していただいている札幌かに本家の良さや強みを活かしつつ、旭川店のような新しいスタイルの店舗や、新しい業態、商品、販路を考え、大きく育てていくこと。札幌かに本家の美味しい料理を食べて、笑顔になるお客様をもっともっと増やしていきたいですね。