INTERVIEW #02
外商部
塩田 絋子
2009年入社 椙山女学園大学卒業
INTERVIEW #02
外商部
塩田 絋子
2009年入社 椙山女学園大学卒業
就職活動を始めた時の希望は「事務職」。なので実は、事務職で札幌かに本家の選考を受けたんです。結果は、不合格…。でも、人事担当から「あなたの良さを活かして接客をしてみませんか」という提案をいただきました。「自分を評価してもらえたんだ」と感じ、当社への入社を決めました。
入社後2ヶ月間は、接客の研修。あいさつの仕方や言葉づかい、ドアの開け閉め、お辞儀の仕方、座り方…といった基礎から学びました。何もかもが初めてだったので、最初は大変でした。でも優しくていねいに教えていただいたこともあり、次第に「面白いな」と感じるようになってきました。
研修後の配属は金山店。時には、お客様の服に飲み物をこぼして汚してしまうなどの失敗もありましたが、そういう時は先輩が一緒にあやまってくださるなど、優しくフォロー・サポートしてもらったことを強く覚えています。お客様は私にとって、おじいちゃん、おばあちゃんの世代の方が多い当社。「あなたに接客してもらえたから、美味しかったわ」「笑顔がステキね」と、とてもかわいがっていただきました。
私の趣味は、よさこい。名古屋で夏に行われる「どまつり」に大学時代から参加していました。札幌かに本家に入社後も周囲の協力もあって、どまつり直前は土日にお休みをいただいて練習していました。でもそのことが申し訳なく、4年目を迎える時に転職を考えたんです。人事担当にその話をすると、「土日がお休みの外商に異動しないか」と、また選択肢をいただけました。まさか、そんな答えが返ってくるとは予想もしていませんでした。「じゃあ、頑張ってみよう」と考え、新しい部署に。今振り返ると、その時に辞めなくてよかったと思います。新しい部署を提案してくれた会社に感謝しています。
外商では、インターネットサイトやダイレクトメールを見てご注文があった時の配送の手配や、ご質問の対応などをしています。常連様やリピーター様が多く、「塩田さん、います?」と私を指名してくださる方もいらっしゃり、嬉しくなります。電話でお話をするだけの関係なのに、私を信頼していただけることにやりがいを感じています。
外商の仕事に加えて、2017年からリクルーターも担当。私が接客で培ってきた礼儀作法やマナーなどを学生の皆さんにアドバイスできればと思っています。
札幌かに本家は先輩・後輩や、職場を問わず、アットホームな職場です。ベテランの社員・パートも多く、私が入社したてのときは、「お母さんがたくさんいる!」と感じました。また、マニュアルで細かい所まで決められて「これをしなければいけない」と縛られることはありません。自分で考えて行動できる、いい意味で「ゆるい」社風です。そんな当社の雰囲気や良さを少しでも伝え、「ここで働きたい!」という人を1人でも多くしたい、というのが今の目標です。このサイトを見てくれているあなたとお話する機会も多いと思います。気になることは、なんでも質問してくださいね。